アクセンチュア ソングが、カンヌライオンズのダイレクト部門グランプリを受賞

2022/07/07

【フランス カンヌ発:2022年6月23日】

2022年カンヌライオンズ国際クリエイティビティ・フェスティバルにおいて、アクセンチュア ソング(旧アクセンチュア インタラクティブ)が制作したスーパーボウルでの広告「Less Talk, More Bitcoin」(コインベース社)が、ダイレクト部門*の最高賞であるグランプリを獲得しました。さらに、サステナビリティをテーマとしたイケアのキャンペーン「IKEA Cirkulär(イケア サーキュラー)」でダイレクト部門の金賞を受賞しました。
*ダイレクト部門は特定の顧客層にアクションを促すことを目的としたクリエイティブを評価する部門です。

アクセンチュア ソングのCEO兼クリエイティブ・チェアマンであるデビッド・ドロガ(David Droga)は次のように述べています。「わずか60秒間で2,000万回ものサイトアクセスを記録した広告でグランプリを獲得しました。アクセンチュア ソング改称後すぐにこの快挙ですから、今後もぜひご期待ください」

グランプリ受賞作品は、アクセンチュア ソングがQRコードを使って制作した、限りなく情報量が絞られたキャンペーン「Less Talk, More Bitcoin」です。2022年1月に行われたアメリカ最大のスポーツイベント、スーパーボウルで放映され、印象的で遊び心があると消費者を瞬時に惹きつけ、アクションを促し、アメリカのみならず日本でも大きな話題となりました。キャンペーン放映後まもなく、コインベースのアプリはアップルのアプリストアで2位を獲得し、アクセスの集中によりサイトが一時ダウンするほどでした。

アクセンチュア ソング 北米ブランド担当チーフ・クリエイティブ・オフィサー、ジェイソン・クレハー(Jason Kreher)と、アクセンチュア ソング クリエイティブ担当ラーゲン・ファイケス(Ragen Fykes)は、「この不思議で小さなアイデアが審査員の共感を得ることができ、とても嬉しく誇りに思います。アクセンチュア ソングはこのような作品を得意としており、今後の作品にも期待してください」と述べています。

さらにアクセンチュア ソングは、サステナビリティをテーマにしたイケアのキャンペーン「IKEA Cirkulär」でダイレクト部門の金賞と銀賞を受賞しました。これは、「ブラックフライデー」と呼ばれるアメリカのホリデー商戦の時期に、消費者にサステナビリティについて認識してもらうことを目的としたもので、人々が使用済みのイケア家具をイケアに売り戻すことができる循環型の売買キャンペーンです。アクセンチュア ソングの一員であるヒャルテリン・シュタール(Hjaltelin Stahl)が制作に携わりました。

アクセンチュア ソング ヨーロッパ チーフ・クリエイティブ・オフィサーであるアダム・ケルジ(Adam Kerj)は、次のように述べています。「イケアのアン・クローグ(Anne Krogh)氏、そしてチーム全員がとても喜び興奮しています。世界規模で画期的なクリエイティブワークを形にするには、信念を曲げずに、最後までやり遂げる胆力のあるチームが必要です。また、クリエイティビティは社会や企業が直面する喫緊の課題をはじめ、あらゆる問題に解を与える存在だと信じています。消費者はブランドに対して、より賢い消費ができるための選択肢を求めており、IKEA Cirkulärはまさに、クリエイティビティで世界をより良く変えられることを示す事例です」

ブラックフライデーまでに全世界で15万5,000点以上の家具が持ち込まれ、修復後にCirkulärハブを通じて割引価格で再販売されました。Cirkulärは現在、世界28カ国で持続可能な通年サービスとなり、人々の行動を大きく変え、かつイケアブランドに対する好感度アップにも寄与しています。

アクセンチュア ソングの一員であるヒャルテリン・シュタールが制作したイケアのキャンペーン「IKEA Cirkulär」

アクセンチュアは、絶えず変化を続ける時代においても企業が顧客と価値ある関係を築き続け、ビジネス成長の実現を支援するため、アクセンチュア インタラクティブを「アクセンチュア ソング」へ改称しました。アクセンチュア ソングは、創造性とテクノロジーの力を組み合わせ、お客様が抱える課題を多様な角度から捉え、シンプルかつ大胆に解決することを目指しています。

1954年に始まったカンヌライオンズ国際クリエイティビティ・フェスティバルは、広告とクリエイティビティに関する最も権威ある国際的な賞です。今年は、87カ国から25,000以上のエントリーがあり、優れたクリエイティビティとその効果を称えるハイブリッド型の祭典として、フランス カンヌで開催されました。

なお今回のカンヌライオンズでは、アクセンチュア ソング デザイン・ディレクター柳 太漢とインタラクションデザインリード佐々木 亜由美が、株式会社みんなの銀行デザイングループ リーダー 中村 隆俊氏と共に、金融体験を再定義しデジタルネイティブ世代に寄り添う「みんなの銀行」の事例と、新時代のビジネス創造のあり方をテーマに登壇しました。

アクセンチュアについて

アクセンチュアは、デジタル、クラウドおよびセキュリティ領域において卓越した能力で世界をリードするプロフェッショナル サービス企業です。40を超える業界の比類のなき知見、経験と専門スキルを組み合わせ、ストラテジー&コンサルティング、テクノロジー、オペレーションズサービス、アクセンチュア ソングを、世界最大の先端テクノロジーセンターとインテリジェントオペレーションセンターのネットワークを活用して提供しています。アクセンチュアは71万人の社員が、世界120カ国以上のお客様に対してサービスを提供しています。アクセンチュアは、変化がもたらす力を受け入れ、お客様、社員、株主、パートナー企業や社会へのさらなる価値を創出します。
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