2026/3/26

アクセンチュアとデータブリックス、AIアプリケーションとAIエージェントの導入支援を加速


【ニューヨーク発】アクセンチュア(NYSE: ACN)、およびデータとAI企業であるデータブリックスは、企業がデータの価値を最大限に引き出し、AIアプリケーションおよびエージェントの大規模活用を推進するための支援体制を強化することを発表します。

両社は戦略的パートナーシップを拡大し、データブリックスの技術がお客様の中核的なデータおよびAIプラットフォームとして活用されることを目的とした専門組織「アクセンチュア-データブリックス-ビジネスグループ」を設立します。これにより、AI向けサーバーレスPostgresデータベース「Lakebase」、お客様の従業員が自社データとの対話を可能とする「Genie」、エンタープライズデータを基盤とした高品質エージェント「Agent Bricks」など、データブリックスの最新技術の活用を推進します。

多くの企業や組織では、データの分断やレガシーインフラによって情報がサイロ化し、AIを全社規模で展開する上での課題となっています。実効性のあるAI活用のためには、統合されたデータ基盤と業界固有の知見に基づく一元的なガバナンスが不可欠です。企業全体でデータとAIを利活用できる環境を整備し、AIを実験段階から本番運用へと移行させることが求められています。両社は、データブリックスのプラットフォームとアクセンチュアが有するグローバルな業界知見を組み合わせることで、企業がAIアプリケーションおよびAIエージェントを構築・展開し、データの価値を持続的なビジネス成果の創出へとつなげるための基盤を提供します。

アクセンチュア 会長兼CEO ジュリー・スウィート(Julie Sweet)のコメント
アクセンチュアは、データブリックスと連携し、お客様のデータ基盤の最新化を支援しています。AIアプリケーションやAIエージェントを構築、拡張、ガバナンスを通じて、企業全体での展開につなげます。アクセンチュアの全社変革に関する専門性と、データブリックスのプラットフォームを組み合わせることで、AI活用を実験段階から本番運用へと移行させ、ビジネス成果をもたらすAIを、安全かつ大規模に展開することが可能になります。

データブリックス CEO 兼 共同創業者 アリ・ゴドシ氏(Ali Ghodsi)のコメント
AI導入によって事業にどれだけの成果をもたらせるかが、いま企業に問われています。現在、多くの企業がLakebaseを活用してAIエージェントに対応可能な運用データベースを構築するとともに、Genieで全社員がAIを活用できる環境を整えています。アクセンチュアとの協業により、より多くの組織がAIを安全かつ責任ある形で導入し、最も重視する成果を得られるよう支援してまいります。

地域を超えて創出される顧客企業価値
米国最大級の食品・医薬品小売企業であるAlbertsons Companiesは、アクセンチュアおよびデータブリックスと連携し、価格判断のあり方を刷新するエージェント型ソリューションの構築を進めています。過去データの分析、将来を見据えた予測分析、AIの説明可能性を組み合わせた「マーチャントツイン」により、商品企画を担う担当者やカテゴリー戦略の現場責任者は、極めて高い精度で意思決定を行うことができます。こうした知見を活用することで、商品カテゴリーごとの中長期的な戦略と日々の販促施策を一体的に設計できるようになり、利幅の拡大と収益の成長を創出しています。

Albertsons Companies 上級副社長 兼 最高技術・変革責任者 アヌジ・ダンダ氏(Anuj Dhanda)のコメント
Albertsons Companiesは、テクノロジーとAIへの戦略的な投資を通じて、小売業におけるデータ活用と意思決定の高度化をリードしています。アクセンチュア、データブリックス、OpenAIをはじめとするテクノロジー領域の先端企業との協業により、当社が保有するデータの力を最大限に引き出し、AIを活用したソリューションを日々の業務に適用しています。これにより、従業員はより的確で迅速、かつ一貫性のある意思決定が可能となり、店舗およびオンラインを通じて、毎週3,600万人以上のお客様への価値提供をさらに強化しています。

世界最大の化学メーカーであるBASFは、アクセンチュアおよびデータブリックスとともに、財務・管理部門向けの社内デジタルアシスタント「FOX」を構築しました。FOXはデータブリックスのプラットフォーム上に構築されており、日々の業務に必要な情報を整理・統合し、判断の指針を提示します。単なるツールにとどまらず、業務を支える「デジタルの同僚」として機能するよう設計されています。

BASF 事業部門AI責任者 アリカン・ポラト氏(Alican Polat)のコメント
アクセンチュアおよびデータブリックスと連携し、当社の業務プロセスを理解し、従業員を支援するデジタルアシスタントを構築しました。現在、FOXは寄せられた質問に対して回答していますが、将来的には自律的にデータを分析し、より早い段階でパターンを検知するとともに、問い合わせを受ける前に知見を提供する存在へと進化していく見込みです。

特定の疾患領域に強みを持つグローバル医薬品企業であるKyowa Kirin International(KKI)は、倫理性とコンプライアンスを確保するため、データの厳格な管理とガバナンスを重視しています。アクセンチュアおよびアバナードは、データブリックスのLakehouseと、段階的にデータの品質と価値を高めるメダリオンアーキテクチャを活用し、データインフラの最新化を支援しました。これにより、従業員が正確かつタイムリーにデータや知見を活用できる環境が整備されています。

KKIデータ部門ディレクター スディープ・グプタ氏(Sudeep Gupta)のコメント
KKIはデータを起点とした組織への変革を目指しており、その基盤となるのがデータへの信頼です。信頼できるデータが整えば、活用の可能性は大きく広がります。現在アクセンチュアの支援を受けながら、私たちは実現可能な新たな可能性を見極め、データブリックスのプラットフォームを活用したイノベーションを継続し、患者の治療成果のさらなる向上に取り組んでいます。

アクセンチュア-データブリックス-ビジネスグループ設立
アクセンチュア-データブリックス-ビジネスグループには、データブリックスのエコシステムにおいて最大規模となる認定者を含む、25,000名以上のデータブリックス関連トレーニングの修了者が参画します。本ビジネスグループを通じて、Lakebase、Genie、Agent Bricks、Lakehouseを企業のテクノロジー環境へ全社規模で導入・展開し、データとAIの民主化を推進します。

両社は以下の領域で顧客企業を支援します。

また両社は、インドの工学系大学に在籍する最終学年の学生を対象とした教育プログラムを開始しており、データブリックスは今後3年間でインドに2億5,000万ドルを投資する計画です。

アクセンチュアは、データブリックスより7年連続で「Global SI Partner of the Year」に選出されています。これは、業界を牽引するソリューションを提供することで顧客企業の変革を加速し成功を実現してきた両社の強固なパートナーシップを表しています。

両社の取り組みについてはこちらを参照ください。

アクセンチュアについて
アクセンチュアは、世界有数のソリューションとサービスを提供する企業として、世界をリードする企業や組織の変革を支援しています。企業や組織の中核にデジタル技術を実装し、AIの力を最大限に活用して、比類なきスピードで全社規模の価値を創出しています。アクセンチュアは、約786,000人の人材、独自のアセットやプラットフォーム、そして強固なエコシステムとの連携を通じて、最も選ばれる変革のパートナーとしてお客様を支援しています。さらに、世界で最もお客様の価値創出に注力し、AIを活用するとともに、働きがいのある企業であり続けることを最優先に掲げています。アクセンチュアは、ストラテジー、コンサルティング、テクノロジー、オペレーションズ、ソング、インダストリーXの領域をまたぐ体制と、深い業界知見を組み合わせたビジネスユニット「リインベンション(再創造)サービス」を通じて、お客様に革新的なソリューションとサービスを提供します。「テクノロジーと人間の創意工夫で、まだ見ぬ未来を実現する」というパーパスのもと、すべてのステークホルダーへ360度の価値を創造することを自らの成功の指標としています。
アクセンチュアの詳細は  www.accenture.com/us-en を、
アクセンチュア株式会社の詳細は www.accenture.com/jp-ja をご覧ください。

データブリックスについて
データブリックスはデータと AI の会社です。アディダス、AT&T、バイエル、Block、Mastercard、リヴィアン、ユニリー バ、Fortune 500 の 60%以上の企業を含め、グローバルで 2 万社超が、データと AI のアプリケーション、アナリティ クス、エージェントの構築・拡張に、データブリックスを利用しています。米国カリフォルニア州サンフランシスコに本社を 置き、世界で 30 以上のオフィスを構えるデータブリックスは、「Agent Bricks」「Genie」「Lakebase」「Lakeflow」 「Lakehouse」「Unity Catalog」などが統合された「データ・インテリジェンス・プラットフォーム」を提供しています。詳細は、ウェブサイト(日本語) をご覧ください。

Forward Looking Statements
Except for the historical information and discussions contained herein, statements in this news release may constitute forward-looking statements within the meaning of the Private Securities Litigation Reform Act of 1995. Words such as “may,” “will,” “should,” “likely,” “anticipates,” “aspires,” “expects,” “intends,” “plans,” “projects,” “believes,” “estimates,” “positioned,” “outlook,” “goal,” “target” and similar expressions are used to identify these forward-looking statements. These statements are not guarantees of future performance nor promises that goals or targets will be met, and involve a number of risks, uncertainties and other factors that are difficult to predict and could cause actual results to differ materially from those expressed or implied. These risks include, without limitation, that the partnership might not achieve its anticipated benefits and risks and uncertainties related to the development and use of AI, including advanced AI, could harm our business, damage our reputation or give rise to legal or regulatory action, as well as the risks, uncertainties and other factors discussed under the “Risk Factors” heading in Accenture plc’s most recent Annual Report on Form 10-K and other documents filed with or furnished to the Securities and Exchange Commission. Statements in this news release speak only as of the date they were made, and Accenture undertakes no duty to update any forward-looking statements made in this news release or to conform such statements to actual results or changes in Accenture’s expectations.

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【報道関係の方のお問い合わせ先】
アクセンチュア株式会社
マーケティング・コミュニケーション本部 広報室
山田 和美、吉野 淳子
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