クボタ、アクセンチュアとの戦略的パートナーシップを締結し、サステイナブルな社会の実現に向けたデジタルトランスフォーメーションを加速

2021/09/01

【大阪、東京発:2021年9月1日】

株式会社クボタ(本社:大阪市浪速区、代表取締役社長:北尾 裕一、以下、クボタ)は、アクセンチュア株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:江川 昌史、以下、アクセンチュア)と、サステイナブルな社会の実現に向けたデジタルトランスフォーメーション(DX)の加速およびデジタル専門分野での人財強化を目的に戦略的パートナーシップを締結したことを発表します。

これにより、変化するお客様ニーズと市場環境にさらに迅速に対応し、食料・水・環境に関わる地球課題の解決に貢献するべく、事業モデルを革新していきます。

クボタでは、深刻化する社会問題に向き合い、これからも持続可能な日々の暮らしを守るために、クボタが果たすべき役割とグループ全体で取り組む指針を表す長期ビジョンGMB2030を掲げています。この長期ビジョンで挙げられている、食料の生産性・安全性を高めるソリューション、水環境・廃棄物の循環を促進するソリューション、都市環境・生活環境を向上させるソリューションを提供すべく、クボタとアクセンチュアは2021年9月より戦略的パートナーシップに基づく業務を開始します。

本パートナーシップでは、世界120か国以上でビジネスを展開するクボタのサステイナブルな社会の実現に貢献する事業に対して、アクセンチュアが持つAI(人工知能)やIoT(モノのインターネット)をはじめとする先端のデジタル技術を組み合わせたサービスを組み込むことで、国内外にかつてない価値を創出するプラットフォームを構築します。また、将来のクボタの成長を担うデジタル人財の育成においても、同領域で豊富な知見と実績を有するアクセンチュアと協力します。両社で推進する主な活動は以下の通りです。

株式会社クボタ 代表取締役社長 北尾 裕一は次のように述べています。「クボタは創業以来、人類の生存に必要な食料・水・環境の分野で社会に貢献し、地球と人の未来を支えることを使命としてきました。これからもこの使命を土台とし、「豊かな社会と自然の循環にコミットする”命を支えるプラットフォーマー”」として、美しい地球環境を守りながら、人々の豊かな暮らしを支えていきます。DXの推進はその実現のために不可欠な事業基盤の一つであり、アクセンチュアとの本提携はその大きな一歩と捉えています」

アクセンチュア株式会社 代表取締役社長 江川 昌史は次のように述べています。「アクセンチュアでは、お客様のみならず、お客様に関わるすべてのステークホルダーに360°で価値を提供することを目指しています。クボタとの戦略的パートナーシップは地球規模の課題解決に資する取り組みであり、まさにアクセンチュアが目指す姿を体現するものです。データ、クラウド、AIと業界の知見を最適に組み合わせることで業界特化のプラットフォームを作り上げることができます。このプラットフォームを活用し、サステナビリティという新たな領域で、かつてない革新的なサービスをクボタと共に創り上げ、世界に発信できることに大きな意義を感じています」

アクセンチュアについて

アクセンチュアは、デジタル、クラウドおよびセキュリティ領域において卓越した能力で世界をリードするプロフェッショナル サービス企業です。40を超える業界の比類のなき知見、経験と専門スキルを組み合わせ、ストラテジー&コンサルティング、インタラクティブ、テクノロジー、オペレーションズサービスを、世界最大の先端テクノロジーセンターとインテリジェントオペレーションセンターのネットワークを活用して提供しています。アクセンチュアは56万9,000人の社員が、世界120カ国以上のお客様に対してサービスを提供しています。アクセンチュアは、変化がもたらす力を受け入れ、お客様、社員、株主、パートナー企業や社会へのさらなる価値を創出します。
アクセンチュアの詳細はwww.accenture.com/us-enを、
アクセンチュア株式会社の詳細はwww.accenture.com/jpをご覧ください。

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アクセンチュア株式会社
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