アクセンチュア、アステラス製薬と基幹業務システムのアウトソーシング契約を締結

2013/05/08

アステラス製薬のさらなるグローバル展開に向けた、世界で統一された効率的なIT運用体制の構築を支援

【東京/ニューヨーク発:2013年5月8日】

アクセンチュア株式会社(東京都港区、代表取締役社長:程 近智、以下アクセンチュア)は、アステラス製薬株式会社(東京都中央区、代表取締役 社長:畑中 好彦、以下、アステラス製薬)との、基幹業務システムのアプリケーション開発、保守を包含する8年間のアウトソーシング契約を締結したことを発表します。

本契約は、アステラス製薬の日本、北米、欧州地域の主要拠点における会計、生産管理、購買、サプライチェーンシステム等の基幹業務システムのアプリケーション開発、保守業務が対象となります。計画では、アステラス製薬のそれら主要拠点に加え、全世界で50拠点を超えるアクセンチュアのデリバリーセンターネットワークのうち、中国、インドおよびブラジルのセンターも活用してサービスが提供される予定です。

アステラス製薬では同社のIT運用体制を、オフショア拠点を活用して世界で統一された体制へと迅速に変革させ、グローバル化のさらなる加速を実現させる改革を進めています。本契約によってアステラス製薬は、効率的かつ効果的なIT機能の向上、および、同社の競争優位性を向上させるグローバルビジネスモデルにおいて、さらなるイノベーションを推進させることが可能となります。

アクセンチュア株式会社 製造・流通本部 マネジング・ディレクター トドル ラドミロヴィッチは、「アステラス製薬が推進しているグローバル化への取り組みと、それを支えるIT運用体制の構築は、日本企業の中でも先駆的なものです。アクセンチュアが培ってきた長年の業界経験、グローバルレベルで工業化されたIT運用プロセスや知見を活用し、お客様のさらなるグローバル化と成長を支援し、変革の実現に向けて尽力してまいります」と述べています。

アクセンチュアについて

アクセンチュアは、経営コンサルティング、テクノロジー・サービス、アウトソーシング・サービスを提供するグローバル企業です。26万1千人の社員を擁し、世界120カ国以上のお客様にサービスを提供しています。豊富な経験、あらゆる業界や業務に対応できる能力、世界で最も成功を収めている企業に関する広範囲に及ぶリサーチなどの強みを活かし、民間企業や官公庁のお客様がより高いビジネス・パフォーマンスを達成できるよう、その実現に向けてお客様とともに取り組んでいます。2012年8月31日を期末とする2012年会計年度の売上高は、279億USドルでした(2001年7月19日NYSE上場、略号:ACN)。
アクセンチュアの詳細はwww.accenture.comを、
アクセンチュア株式会社の詳細はwww.accenture.com/jpをご覧ください。

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